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スペース
●サービスクルーの必要性 スペース

このレースでは、レグの途中にバハ1000の様な選手のサポートをするサービスクルーがマシンにさわれるサービスエリアが設けられている。そのためサービスクルーがレースに同行しているといろいろと助かる。例えば、港に着いたマシンの引き上げやスペアパーツの引き取り作業、スタートまでのマシンの整備や車検及び書類審査に立ち会う時だ。ヨーロッパやUAEから出場する選手達は、自分たちのサービスクルーとして友人、家族がレンタカーを借りてサポートするケースが多い。専用のサポートカーがあるとパーツボックスに入りきらないスペアパーツや身の回りの品を乗せたり、スタート前までの買い出しや書類審査などの市内での移動、港からパーツボックスを受け取ったり、帰国時に預けに行くときに大いに役に立つ。
テント
98年は小林、松村組がサポートクルーを一人(メカニック)日本から連れていき、現地でパジェロをレンタルした。携帯電話(書類登録の時に借りられる)を3台レンタルしていた。レース中、互いに連絡を取り合い、砂丘を越えられずやむなくコースをエスケープするときには、アスファルトで移動するサポートカーと連絡を取り合い、サポートカーで選手をビバークまで誘導するなど多いに役に立っていたようである。
(※ちなみにサポートクルーは、サポート専用のロードブックがもらえるので舗装路を経由してサポートサービス・エリアやビバーク地やゴールまで簡単に移動ができるように配慮されている。)