■ カヤック
カヤックは昨年同様、2人乗りのシットオントップで、2人ずつ交代で乗ります。
シーカヤックのレグは、まず2人が海岸から離れたところに係留してあるカヤックまで泳いで乗り込むところから始まります。このときにフィンを使います。パドルはカヤックの中に入れてあります。その2人がカヤックで、他の2人は海岸を走って(コースタリング)次のチェックポイント(トランジッション)に向かいます。
そこで4人揃ってある場所に行き、戻ってきてから役目を交代して、漕いできた2人がそこからは走り、走ってきた2人が今度はカヤックで次のチェックポイントまで進みます。
コースタリングをするメンバーの荷物は、カヤックに積んで運んでよいということです。それをするとなると、その荷物をピックアップするため、最初はカヤックを一度岸に戻さなければなりませんが。トランジッションエリア外でのメンバーの交代は禁じられています。
カヤックに改造を加えるのでなければ、帆を使ってもよいそうです(ただし装備の中から)。
■ トレッキング
ほとんどのコースは日差しを遮るものもないむき出しのところを歩くことになるので、水分や塩分の補給を十分に心がけること。水処理のデバイスがきちんと作用するか必ずテストしておくこと。また、回りに何があるか、地図をよく見ること!
高度計の使用は許可されています。夜になった場合、高度計なしではナビゲーションは難しいと思われます。
■ その他
スタート地点は、去年のようにホテルの近くではありません。 スタート地点にキャンプすることも可能です。
今年もカットオフがありますが、これまでとかなり違ったものになりそうです。
「我々はもはや、必要とあれば夜のジャングルにチームを置き去りにすることを恐れない。各チームはもう充分経験を積んでおり、ナイト・ナビゲーションやケガなどを含むいかなる/全ての状況にも対応できるだろう。何かが起こってもレスキューを受けることのできないエリアが少なくとも2つはある。本当にタフなレースになるということを心してくるように。水レグのカットオフが夜間はあるが、カヤックはレースの早いうちに行うので、実行されることはないだろう」・・・とのことです。
プロクラスとソーシャルクラスは同じコースで、CP10がソーシャルコースのフィニッシュになります。プロクラスのチームはそのままレースを続行します。
■ 添付資料1(英語)
■ 添付資料2(和訳)
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