GEAR4情報 vol.3 添付資料2


8月13日、グアムにてレース説明会が開かれました。そのとき配布された資料の日本語訳です。

2003年9月20日グアムにて開催のシェルGEAR4大会ミーティングにようこそ。レースコースはもちろん当日まで秘密ですが、今日、大体の距離はお伝えしておきます。

今回のレースでは特に、熱中症、脱水症、通常のファーストエイドに関してはチーム内で処置できるように強くお願いします。これまで救助を迅速に差し向けるために電話連絡を手段として使ってきましたが、今年のコースはこれまでになくジャングルの奥深くに入ることになります。以上の事態に対してチーム内で対応できるようにしてください。これは毎年レース前にはお伝えしてきたことですが、毎年多くの選手が水やナトリウムや電解質不足で倒れます。こちらでも対応しますが、選手の皆さんにもレース前、レース中、レース後を通じてしかるべき対策をお願いします。

レースコースについて:

スタート地点は9月19日(金)午後3時から、プラネット・ハリウッドで行われるレース・ブリーフィングにて発表される。
コースは最も経験豊かな選手でも、最初から、そして1日中試されるようなコースとなる。サポートクルーはスタート地点で場所を確保し、CP1およびCP2(無人)からチームが帰ってくるのを待っていることができる。CP1は地図には記されておらず、何らかの目印によって探さなければならない。
種目はトレッキング、MTB、コースタリング、カヤック、スイミング(フィン使用)。(アシストおよび安全を確保できる山岳団体がグアムにはないので、ロープセクションはなし)

カヤック:

2人が乗り、2人は陸路を行く。一度にカヤックに乗るのはチームのうち2人のみ。セイルを使いたければ使ってもよいが、それはHPに掲載する装備リストの中のものを使わなければならず、どのような方法であれカヤックを改造してはならない。

コースタリング:

海のすぐそばを通ること。波の危険なエリアを避けるためや、崖があって波打ち際を通れない場合には海岸から40mまでなら離れてよい。無人のCPでチームがそれを正直に守ったかどうかがわかるだろう。

オリエンテーリング:

極端に難しいところが何ヶ所かある。決断が非常に重要になるだろう。コースは各チームの選択を試すように作られている。賢く道を選ぶべし。

MTB:

道路に沿っており、セクション間で担ぐところがある。チームが戻ってこない場合は、この道を探しにいくので、道を外れないこと。グアムの土は粘土質でくっつきやすく、ディスクブレーキなしではブレーキは難しいだろう。

トレッキング:

グアムのありとあらゆる地形を経験することになる。アップダウン、距離ともにかなりタフ。コースの9割は、遮るものもないところ。


プロ・クラス:80km
トレッキング ミ 約 37 km
コースタリング ミ 約 6.4 km
MTB ミ 約 20 km
カヤック ミ 約 14.4 km

ソーシャル・クラス:約50km

トレッキング ミ 約 20 km
コースタリング ミ なし
MTB ミ 約 14.4 km
カヤック ミ 約 14.4 km

サポートクルーがアクセス可能な地点は7ヶ所。CPにして15ヶ所(スタート・ゴールを含む)でチームと接触することができる。これら15のCPのうち、3ヶ所は無人のCPで、記録すべきインフォメーションが置かれている。

英語原文を見る

 

 


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